ダメージ対処 < 先手必勝!
メンタルダウン社員を作らないために、今、組織がすべきこととは?
本日は弊社メンバー揃って精神科臨床系の勉強会に参加しました。
今日は第一回目で、これから半年間のコースになります。
参加者は
医師、カウンセラー
当事者やその家族
福祉施設、学校等の関係者…
実に様々な立場の人が、リアルタイムで200名以上も集結!
録画配信を希望している人も含めると400名以上の申込があったとか
Zoomチャットは
さばききれないほどの質問の嵐…
時間内に答えはでなくとも
それぞれ異なる立場からの声を知るだけでも学びに繋がる時間でした。
問題意識を持つ人がこんなにも沢山いる
…と心強くも思いましたが
裏を返せば
それだけこの国には対話不足や関係性不全
という問題が蔓延している、ということでもあります
一般にはあまり知られていませんが
心の問題に薬を使わずに
服薬以上の成果をビシバシ出している
当事者だけでなく周囲の人も巻き込んだ
「対話」の療法
これを医療現場に持ち込むには
医療報酬の仕組みや対話支援の専門家育成の問題など
様々ななハードルがあり
「効果がある」のは明白なのに
思うようにできていない。
投薬をして保険点数を稼ごう!
ではなく
対話で根治を目指す、心ある医療現場は赤字経営
・・・これが日本の現状です。ㅤ
そんな中で私たちIOTができることは
問題の発生源の一つである組織を
(メンタルダウンの休職者、離職者がいる職場=間違いなく発生源です)
医療ではない対話の力で
「発生源にさせない環境づくり」をサポートすること。
病院送りになってからでは
ダメージの回復に相当時間がかかります。
企業活動の中では
そのダメージ(休職/離職)は一人
だったとしてもㅤ
その一人の周囲には
実際の作業的負担だけでなく
モチベーションの低下や不安や不満
などの心的な負荷がかかり
生産性を下げる要因になります。
同じ対話を使ったやり方も
医療現場になると
マイナスに陥ってからそれをゼロ地点に戻す努力
にしかなりませんが
これを企業の中で”問題”になる前に
互いを成長させられるような関係性
をつくれるプラスの環境を整備することができれば
社員たちのモチベーションも生産性も上がり
離職率は下がり、ハラスメントをはじめとする
「人間関係」からくる問題を気にすることからも解放され
得られるメリットは計り知れません。
そしてそれは医療報酬制度の問題などは関係なく
「企業側の努力次第」
でどうにでもできる話なのです。
(私たちのような専門家の力を借りて"正しく"やる必要はありますが)
一社でも多く、そのことに気付き
着手し始める組織が増えると嬉しいです。
(ご相談は、お問合せフォームより随時受付中です)
